人々の共同性への希求は、これまでも常に『個人の孤独』がなかったかもしれない過去の記憶をたどりながら、『個人の孤独』がなくなるかもしれない未来(「この私は一人ではなかった」!)へと向けた社会変革の原動力となってきた

勉強会「福祉と自由」

介護の現場が崩壊し始めている。そしてまた、格差と貧困が広がっているのに、政治運動が見えなくなって久しい。
 様々な場面で危機意識や告発の断片が積み重ねられている。しかし、本質的なことは何ひとつ見えてはこない。何か大切な事が、もやもやとベールに包まれて、曖昧にされている。そんな中、若い人たちは、「私」であることの意味を見失ない、自分であることの不安にが駆り立てられている。何かが壊れている、誰かが壊している・・・。
 はたして、この社会をどのようにして変えることが可能なのか?どうすれば私たちは自由を生きることができるのだろうか。
 今回の勉強会は、基礎的な考え方からのアプローチを通じて、この社会の現状に対していくつかの実際的な指針を得たいとの思いから企画された。

更新履歴

2011.8.8

  • 『新しい物語を作る』 長崎浩
  • 『歴史の転換点』 7.23実行委員会

2011.1.21

  • 『福祉国家と相互扶助』 長崎浩

2011.1.3

  • 『革命と問いとマルクス主義』 あとがき
  • 『革命の問いとマルクス主義』第七章 コミューンと近代
  • 『革命の問いとマルクス主義』第六章 党と国家ーコミューンの憑依態として
  • 『革命と問いとマルクス主義』第五章 コミューン
  • 『革命の問いとマルクス主義』第四章 物象化と自然の氾濫
  • 『革命と問いとマルクス主義』第三章 階級のゆくえ

2009.8.24

  • 『革命の問いとマルクス主義』第二章 状況の意味(二)ラジカリズムの二十年

2009.8.16

  • 『革命の問いとマルクス主義』第一章 状況の意味(一)戦後

2009.8.6

  • 『革命の問いとマルクス主義』序章 『叛乱論』以降
  • 「革命の問いとマルクス主義」(長崎浩)

2009.7.9

  • 『リバイアサンをわが手に』(S.オルフェウス)
  • 『介護労働覚書』(長崎浩)

2009.6.29

  • 『疎外革命論の時代』(長崎浩)
  • 『公的介護保険を考える』(佐藤義夫)
  • 第9回勉強会記録「エスピン・アンデルセンの方法」

2009.6.10

  • 『安保ブントの結成と解体』(長崎浩)

2009.6.2

  • 第8回勉強会記録「労働と貧困」

2009.6.1

  • 第7回勉強会記録「社会民主主義」

2009.5.31

  • 第6回勉強会記録「福祉は政治」

2009.5.27

  • 勉強会レジュメ6〜9

2009.1.14

  • 『オウム真理教の犯罪』(咲谷獏)

2009.1.13

  • 第5回勉強会記録『感情労働論』
  • 第5回勉強会レジュメ『感情労働論』
  • 第4回勉強会記録『感情交換論』(続き)

2008.11.15

  • 『情勢分析!』(長崎浩)

2008.11.14

  • 第3回勉強会記録『感情交換論』
  • 『今、私であるということ』(長崎浩)

2008.10.25

  • 『政治の現象学」 終章 回帰ー政治と倫理

2008.10.19

  • 『政治の現象学』 第7章 党

2008.10.12

  • 『日本の新左翼運動』(長崎浩)
  • 『政治の現象学』 第6章 政治権力

2008.10.5

  • 『政治の現象学』 第5章 政治集団の展開

2008.9.28

  • 第3回勉強会レジュメ『感情交換論』

2008.9.27

  • 『1968年の後遺症』(長崎浩)
  • 第1回勉強会記録「労働論の原像」
  • 第2回勉強会記録「労働論の原像」(続き)

2008.9.24

  • 『政治の現象学』 第4章 政治的意識の飛躍

2008.9.15

  • 『政治の現象学』 第3章 政治的経験

2008.9.9

  • 『政治の現象学』 第2章 反乱世界
  • 『政治の現象学』 引用文献について

2008.9.5

  • 『政治の現象学』 ?版復刻によせて(長崎浩)
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